たまに「言いたいこと言えばいいって春菜さんは言いますけど、それってどうやって言えばいいんですか?」と抗議されるがあります(^^;。でも、その気持ち、よくわかりますよ。
「言いたいことは言いたいけど、そんなこと言えるわけないじゃないですかあ!」という気持ちなんですよね(笑)
「言いたいことを言う」というのは、何も正直にストレートに意見を言うということではないんですよ。
だって、黄色のワンピースが似合っていない友達に、
「黄色のワンピ似合ってないよね」
なんて言えないじゃないですか?これ、相手を否定しているだけになるので当然NG。それよりは、
「黄色のワンピより、ピンクの方が絶対際立つと思うな♡」
だとよくないですか? 相手のことは一切否定せず、相手が更に良くなりそうな自分の意見を言っているだけ。結果的に、相手のプライドも守られるし、あなたの意見に相手は喜ぶかも♡
「相手への配慮」×「自分の言いたいこと」
この図式ですね。「相手への配慮」をきちんと含めれば(←ちょっとした技術もあるのですが)、いつだって、どんなときだって、自分の意見は言えるように。ちょっと言いにくい意見でも「配慮」があれば緩衝されますネ。あとは実践あるのみ(笑) (私に抗議できるんだったら、他の人にも言いたいこと言えるでしょう(^^;)
下記の動画「#71 傾聴のプロなのに自己主張は超苦手」も引き続きご覧ください。人の意見に耳を傾ける傾聴のプロでも、自分の意見や考えを述べたり自己主張となると、たちまち苦手になってしまうという方も多いもの。 そんな内容についてインタビュー形式でお答えしています。
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