少し前、「クライアントさんが向上していくために何を心がけてるか」という内容をベテラン心理カウンセラーさんが話しているのを聞きました。
その方は、クライアントさんが心を開いてお話しをして下さる状態を作るために、以下の2点を徹底しているそうです。
- 予約は最短でも2日後以降からしか受け付けない(=クライアントさんがあえて内観できる時間を設ける)
- カウンセリングルームに入って頂いてからお茶を10分かけてお出しする(=クライアントさんに焦らず待つ余裕を作って頂く)
こういうのって、クライアントさんのことをものすごく考えた時間演出ですよね。私もなるほどな!と思って、とても考えさせられました。
私も個人セッションををする中では、ごくたまに「(悩みに押しつぶされそうだから)今すぐ話を聞いて!」というクライアントさんもいらっしゃいます(←気持ちはものすごくよく分かるんですけどね)。
そういった事態に「時間」を利用してクライアントさんの自立向上に向かわせていく、その効果を出す最高のタイミングを狙う、こういうのはプロ意識として大事だと思いますネ。
ベテラン心理カウンセラーがこだわる
「カウンセリング効果を最大限に高める時間演出」
教訓ですね~(^_-)-☆ (↑のお話はそのカウンセラーさんから公開していいとOK頂いてますので書かせて頂きました(;^ω^))
下記の動画「#70実力派セラピストはクライアントを突き放す?」も引き続きご覧ください。心のセラピストさんに共通する目的はクライアントの自立向上。そのために実力のあるセラピストさんはクライアントを突き放すケースも出てきます。そんな内容についてインタビュー形式でお答えしています。
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