私が心理カウンセリングを学んだとき、そこの校長がおっしゃっていたことがあるんです。
「クライアントさんとはセッションの回数の上限を決めておく方がいいよ。その方が結果が出やすいから。」と。
それもそう。人の脳の機能は「ゴールを決めてそれまでの道筋を提示すればそのように働く」という性質があるので、この校長の言うことはちゃ~んと理論に則っているのです!
逆に、ゴールを決めない、道筋を提示しない、終了の時期を決めない。 ← こういうのだったら、どこに向かってるか分からない状態のままダラダラセッションを継続することになっちゃいますよね。
そして、私はとっても残念なカウンセラーさんを目にしたことがあるんです。「話を聞くだけなんだから、テキトーに話聞き流していたら、クライアントはずっとセッションに来てくれるよね」と言っているカウンセラーさん。(←私はちょっとどうかな・・・( ;∀;)と思うけど)
ともなると、クライアント側もちょっと考えないといけないかも・・・。
カウンセラーさんにずっと頼りっきりでいい?
って。もちろん、心が弱っているとき、話をたくさん聞いてほしいとき、こんなときは優しくて何でも聞いてくれるカウンセラーさんに頼ってもOKですよ♡ それで、元気になればいいんだから(^_-)-☆
だけど、少し長く付き合うのなら、きちんと着地地点を決めてくれる、目標を決めてくれる、言いにくいことも言ってくれる、そんなカウンセラーさんが本当に信頼できるカウンセラーさんなのです。
これはカウンセラーさんにかぎったことではなく、日常の人間関係でも言えることですね。意外なことに言いにくいコトをちゃんと言ってくれる人の方がイイと思いますよ(^_-)-☆ 人生ではきっと大切な存在であるはず♡ (←耳は痛いけどね(苦笑))
下記の動画「#70実力派セラピストはクライアントを突き放す?」も引き続きご覧ください。心のセラピストさんに共通する目的はクライアントの自立向上。そのために実力のあるセラピストさんはクライアントを突き放すケースも出てきます。そんな内容についてインタビュー形式でお答えしています。
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