日々いろいろなチャネラーさんと接していますが、スピリチュアルカウンセラーとしての実力を上げていこうと思うと、チャネリング技術の習得だけではなく、色眼鏡をはずす練習をすることも大事。
色眼鏡=チャネラーが持つ個人的な価値観。別に、個人の価値観は誰しもが持つものなので、悪いわけではないのですが、カウンセリングに影響するとなれば話は別。
例えば、行儀の悪いクライアントに、「行儀が悪い、嫌な人だわ」と思ったり。口下手なクライアントに、「さっさと話ししてよ、時間決められてるんだから」と思ったり。ネガティブな発言の多いクライアントにイラっとして、「暗すぎ、だから良くならないんじゃない!」などと口に出してしまう・・・なんてことになるのは最悪です。職業としてはやっていけないかも(^^;
でも、チャネラーの気持ちも十分わかるんですよね。チャネラーも人間だから、無意識に湧き起る感情はコントロールできません。それをいきなり変えようとしたって不可能に近いです。それなら、どうするか。それはひたすら「ノンジャッジメント」の姿勢になることを心がけることです(ノンジャッジメント=判断しないこと)。
クライアントさんが、行儀が悪いとか、口下手とか、ネガティブだとかは事実なので仕方がありませんが、それに対してチャネラーが何かの判断をしないこと。ただ、あるがままを受け止めるだけでよいのです。感情は沸き起こってもOKですが、クライアントのことを評価したりするような色眼鏡は外すようにしてくださいね。でなければ、かならず雰囲気、言葉、態度のどれかに現れてセッションの質に影響しますよ(苦笑)。(チャネラー養成講座は随時開講中)。
下記の動画「#29 スピリチュアルカウンセラーってメンタルがタフなの?」でインタビュー形式でお話ししています。ご興味ある方は、是非、引き続き御覧くださいね(^^)/
動画番組、フェイスブックコラムにて、情報配信しています。
日々の気づきなどに、是非、ご利用くださいね。
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