スピリチュアルハラスメントから自分を守ろう!
チャネラー・ヒーラーの養成スクール Indigo Blueの吉田春菜(わかな)です。 最近はいろんな分野で『ハラスメント』が話題に上る中、スピリチュアル分野ももはや例外ではなくなってきました。 スピリチュアル的な嫌がらせは『スピリチュアルハラスメント(以下『スピハラ』)』と呼ばれますが、私たちの日常にも身近に存在しているから気を付けて! 『スピハラ』の認識があればハラスメント防衛できるから、今日はスピハラになり得そうなケースを紹介していきますね(^_-)-☆ |
スピリチュアルハラスメントとは
スピリチュアルハラスメントとはスピリチュアルなこと全般に関する『嫌がらせ行為』。ここまでは、ほぼ一般的な認識レベルなので大丈夫ですよね(^^;
この『スピハラ』なんですが、ちゃんと認識ができていて『あ、これはスピハラだ!』と気づけるなら全く問題はありません。気づいた時点で対処できますからね(^_-)-☆
厄介なのは、お互い(スピハラしている相手も自分も)『スピハラ』と認識できてない場合。
実際にその行為がスピハラに当たるかどうかは、最終的には受け取る相手の主観にはなりますが、どういうことが『スピハラ行為』になるのかという『認識』は感覚的にあった方が危険を察知しやすくなります(^_-)-☆
何をしたら『スピハラ』になるのか?
スピリチュアル情報を無断提供してくる人!
スピリチュアルなことをしている人は、チャネリングや透視リーディングなど通常の人が感知できない情報をキャッチできるサイキック能力に長けた方が多いもの。そういう能力を無差別に使っている人は要注意です!
もし、相手があなたの許可を取らず、通常の人が感知できない情報(見えない世界の情報)を伝える行為をしてきたら、スピハラに発展する可能性あります。
相手は『善意でやっている』『相手のためにしている』『自分は人助けをしている』『自分は良いことをしている』と思っていることが多いので、この手のタイプの人はハラスメントの意識が全くありません。
こういった相手の行為を受け入れてしまうと、不本意にスピリチュアル情報に踊らされるので注意しましょう! (私は無視します・(笑))
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スピリチュアル情報で相手の選択肢を奪う
チャネリングや透視リーディングなどの世界では現在の時点からの未来予測は可能です。でも、これ、あくまでも未来予測であって、決定された未来ではありません。
もし、未来予測で得た情報であなたの未来を断定する人いたら注意しましょう!未来のあなたの選択は自由なもの。この自由な領域に踏み込んでくるのは、倫理的にもNGだしスピリチュアルルールにも反します。
ただ、あなたの自分軸が揺らいでいたり、精神的にうまく自立できていない場合は、この手のハラスメントに引っ掛かりやすくなるので、普段から人の意見に流されない自分づくりも大事ですよ。
(悪い例)
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偏った価値観の押し付け
スピリチュアルとは本来『小宇宙なる自分の精神世界』のこと。そこは神聖な領域であり、他人が踏み込む場所ではありません。
ですが、最近は色々なブームの煽りを受け(『引き寄せ』『アセンション』『願望実現』などなど)、『〇〇でなければならない』的な価値基準を相手に押し付けるスピリチュアルが多数存在しているのも事実。
『べき論』を押し付けてくる相手には要注意!だって、私たちは学ぶためにこの世に生まれてきたのだから、『べき論』に縛られたら魂の成長なんてあり得ないですからね(^_-)-☆
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霊感商法
一昔前の霊感商法だと『壺を売る』というのが有名でしたが、今では商品もサービスもかなり多様化しています。
スピリチュアルによくある『ヒーリング』『アチューンメント』『〇〇の信仰』などはもちろんのこと、金銭が絡む『モノ』や『コト』を『高次意識からの啓示』と見せかけ、一方的に勧める行為は霊感商法となります。
強引な勧め方をしてくる人には要注意です!(私なら『興味ないので…』とすぐ断ります(笑))
(悪い例)
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スピリチュアルハラスメントのまとめ
結局のところ、スピリチュアルなものを扱っている人が、相手の意志を軽視し、相手の立場を無視した言動から『スピリチュアルハラスメント』は発生します。
これは、どんな『ハラスメント』においても言えることですが、相手を不快にさせないエチケットが欠落している人には要注意!ってことですね(^_-)-☆
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