皆さんは、スティーブン.R.コヴィー氏の著書「7つの習慣」は読まれましたか?この書は誰もが人生を生きる上で実践できる素晴らしい習慣が書かれているロングセラーの書でもありますね。
さて、この7つの習慣に書かれてある交渉に関する内容なのですが、お互いにwin-winので終わらせるには勇気と思いやりのバランスが大事とされています。これはなるほど、と思います。さらに、スピリチュアルカウンセリングの技術にもそのまま当てはまるのがすごいところ。
カウンセリングでは、利他的な精神が「思いやり」につながり、必要なことを明確することが「勇気」につながるかな?そして、この二つのバランスがとっても大事。
例えば、 「思いやり」が強すぎると相手の感情を気にしてしまって、相手にとって(必要なのに)辛いことを言えないままになったり。そうすると、好ましい結果に導けず、lose-winを招くことも。
逆に、「勇気」が強すぎて、相手を早く癒したい、良くしたいという気持ちが暴走してカウンセラーのエゴむき出しになってしまうと、これもwin-loseを招いてしまう。
というくらいに、思いやりと勇気のバランスって大事。日常の場面でも同様に、エゴを主張しすぎたり、相手のことを気にしすぎて必要なことを言えないのでは、良好なコミュニケーションが成立しているとは言えないですよね。「7つの習慣」には有難い教えがたくさん詰まっています。実践する価値は大いにありますよ。私にとっても大事な書のひとつです。
下記の動画「#27 カウンセラーが使っているプロのコミュニケーション術」でインタビュー形式でお話ししています。ご興味ある方は、是非、引き続き御覧くださいね(^^)/
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